脱毛エステが生まれた理由

80年代後半に景気が活気に満ち始めた頃から、急激に成長したエステ業界ですが、近年の動向は芳しくありません。長引く経済状況不調に加えエステサロン乱立による競争過多、これまで起きた数々のトラブルによる顧客の不信感増大、利益第一経営等が原因です。

 

この事態を打破しようと様々なエステティック関連団体が動き出し、認証制度や試験制度を設立してエステサロンやエステティシャンのレベル上昇を図る事で業界全体の信用回復に努めています。その甲斐あって安全性が高まりイメージは徐々に良くなってきています。

 

そうした只中にあるエステ業界の脱毛市場の占有率を女性限定で確かめてみると、全体の約3割で決して高いとはいえません。しかしこれは今まで医師並みの技術力が必要で人材調達が困難だった脱毛に目を向ける店が多くなかったためです。

 

およそ10年前に安全で高い技術が不要な光が登場した事がきっかけとなり、脱毛にビジネスチャンスを見出した店は一気に増加し、今も着々と脱毛市場に進出する所は多いです。飽和を迎えようとしている他市場と比較すればむしろ伸び代があるといえます。

 

日本の国民性も後押ししています。日本人は諸国中で一番美に対して厳格といわれており、年齢層性別関係なく体毛除去に大きな関心を寄せています。特に10代の女性と、体毛が濃い男性は脱毛願望が強く、長く通ってくれる顧客を発掘したい店側の意向に合致します。

 

従って、脱毛エステが次々と生まれたのは脱毛へのニーズが高く、今後も成長の見込める市場であるためと結論づけられます。